ScenarioHouse.Com

Ohira Shinichi

シナリオハウスはCMからドラマ・
報道・ドキュメンタリーまで
東北・みやぎ・仙台を拠点に活動する
映像作家大平伸一の個人事務所です。

Message

映像作家とは

映像作家という言葉に明確な定義はありませんが一般には、企画から撮影、編集まで自分一人で完結できる作り手を指すと言われています。もちろん大勢のスタッフとチームを組んで制作にあたるケースもありますが、そうした場面でも私は自分の世界観を表現の核に据えたいと考えます。

 

ドキュメンタリーの作家性

私がとくに作家性を重んじるのはドキュメンタリーです。人々の日常に見え隠れする社会の矛盾をすくい取り、普遍的なテーマに昇華させるようなドキュメンタリーを描きたいと願っています。その目標に少しでも近づくために、まずは取材相手に心を開いてもらえるよう努力しています。

自己開示と信頼

取材相手に心を開いてもらうには私に対する信頼を得なくてはなりません。信頼を得るには熱意や誠意に加え、自分をさらけ出す覚悟も必要です。ここに長々と自己紹介を述べたり、ぱっとしない経歴を並べたりするのも、私自身を自己開示することが信頼を得る一歩につながると思うからです。

誰もが映像作家の時代に

撮影機材の小型化や編集ソフトの進歩によって今や「誰もが映像作家」になれる時代です。映像作家の裾野が広がれば新たな手法が生まれ、やがてドキュメンタリーに対する関心もさらに高まると期待しています。そのとき私もまだ現役でいられるよう、これからも進化し続けたいと願っています。

About

大平伸一(おおひらしんいち)

仙台市を拠点に活動する映像作家です。長らく演出に携わってきましたが東日本大震災を機に報道記者に転じ、日々のニュースの傍ら被災者に密着したドキュメンタリーを制作しました。また県政担当として地方行政の課題を追求し、報道デスクとしては視聴者に寄り添う情報発信を心掛けました。こうした経験を経て2022年から制作現場に戻り、あらゆるジャンルに対応できる映像作家として再始動しました。演出で磨いた感性と報道で蓄積した知見をもとに、人々の心に響く、誰もが夢や希望を持てる、あたたかい作品創りを目指してまいります。

1962年宮城県仙台市出身 東北福祉大学附属幼稚園 仙台市立荒巻小学校 仙台市立三条中学校 宮城県工業高校インテリア科 東北福祉大学福祉心理学科中退 仙台写真工房 旭通信社を経て 1991年シナリオハウス設立 2011年~きさくや所属・仙台放送報道部配属 2022年~フリーランス ※日本映画監督協会会員 

おもな作品  「負げねど!津波~被災旅館再生記」撮影・構成・演出(仙台放送・FNSドキュメンタリー大賞受賞)   ETV特集「ジンタは心の行進曲~北村大沢楽隊」取材・構成・演出(Eテレ)  劇場映画「大感傷仮面」プロデューサー ほか

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